【2023.06.14 お知らせ】
6月−9月につきましては梅の塩漬け、干す作業、イベント等で製造が遅れ、10日以上発送をお待たせする場合がございます。 ご理解のほど宜しくお願い致します。
お急ぎの方はメモ等にご記載ください。
【2023.09.13 お知らせ】
2023年6月収穫分の新漬けの梅干し発売開始となります。
9月下旬より出荷予定となります。
メニューの「ショップ」よりご購入ください。
【新刊が発売になりました】
2023年5月12日 杉田梅への思い、料理などを掲載した延楽梅花堂店主・乗松祥子の新刊が発売になりました。
「梅おばあちゃんの贈りもの 82歳の現役職人が伝える梅仕事と暮らしの知恵」
誠文堂新光社
本ネットショップでも販売していますので商品と一緒にお買い求めください。
↓内容はこちらからhttps://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001442.000012109.html
杉田梅は品種改良していない日本古来の貴重品種。主に神奈川県小田原市に現存している梅林は樹齢200〜300余年と言われ、クエン酸を多く含み、酸味が強いのが最大の特徴です。
・「杉田種」は関東原種と言われています。
・千葉県房総(茂原)の地より小田原の僧により横浜市磯子区杉田の地へ、一方で小田原蘇我の地へ伝えられたと言われています。
・江戸時代から明治にかけて磯子の杉田梅林は梅の名所として賑わっていましたが、現在は妙法寺や住宅の一部にしか残されていません。
店主・乗松祥子(ノリマツサチコ)は茶懐石料理店に22年勤務した後、日本料理店の経営を経て2009年の70歳の時に梅専門店「延楽梅花堂」を開店。
梅仕事を始めて50年の乗松さんは、クエン酸が豊富で100年以上経っても食べられる梅干し作りを目指していた中で出会ったのが『杉田梅』。
品種改良をされていない貴重な野梅系品種「杉田梅」を使いバラエティに富んだ商品を全て手作りで製造しています。
梅仕事は祈りという乗松さん。主に神奈川県小田原にある樹齢100年から200余年の実梅を中心に展開し、梅仕事の原点である「梅肉エキス」や天日干しをした昔ながらの酸っぱい「杉田梅干し」や「梅酢」など無添加、手作りで製造しています。
またお客様のニーズに合わせて「青梅のコンポート」や「コンフィチュール 」など健康で美味しい新たな商品作りにもチャレンジしています。
延楽梅花堂はこれからも自然の恵みを活かし、共生しながら持続可能な環境づくり、商品作りを探し求めていきます。
【杉田の梅を守り育てる会】
・2020年より熊本・阿蘇に杉田梅の梅林を作るプロジェクトが始動しました。
産出量が少なく「幻の梅」とも呼ばれている杉田梅は農家の高齢化や地球温暖化の影響を受けて危機的な状況になっています。
10年、20年先に向けて杉田梅を持続可能にしていくための保全活動に加え、阿蘇ので新たな杉田梅を育てていきたいと植樹を開始しました。 活動内容はインスグラムやブログで報告していきます。
テーマ:幻と呼ばれる『杉田梅』を皆様と一緒に守り育てていきたい!
①杉田梅を守る ②杉田梅を育てる ③杉田梅を知ってもらうためのプロジェクトです。1人でも多くの方に杉田梅の事を知って頂ければ幸いです。詳細は下記のURLからご確認ください↓↓ 皆様のご支援で目標金額を達成することができました。ありがとうございました。
https://camp-fire.jp/projects/view/443805
「キャンプファイヤー」「BOOSTER」様のサイトに同時掲載。
2021年偶然の縁でお出会いした神奈川県にある神社様。約800年の歴史を持つ神社には鎮守の杜があり、そこにはいろいろな生き物が共生している果樹園が広がっていました。樹齢が長く無農薬で育った自然の果物は昔ながらの酸味や苦味があり野梅種である杉田梅に通じるものがありました。
梅をお預かりして延楽梅花堂が梅干しを作らせていただきました。商品の詳細は「ショップ」でご確認ください。
【移転のお知らせ】2020年9月6日をもちまして延楽梅花堂は世田谷等々力から世田谷区中町(上野毛駅)へ移転致しました。
(株)延楽梅花堂
住所:〒158-0091 東京都世田谷区中町3-33-19
電話:03-6672-6880
FAX: 03-6673-4680
HP: http//www.engakubaikado.jp
instagram : @sugitaume
facebook :延楽梅花堂も開設しました
※贈答用対応希望の方その他ご要望に記載ください(箱入れシール対応、紐でのリボン対応可能です)
※領収書ご希望の方は、その他ご要望に記載ください。
杉田梅赤しそ梅干し。 紫蘇にもこだわっているので鮮やかな色に。見ているだけで唾液が出てきます!
上の写真の料理は全て梅酢を使ったものです。
おむすびの手塩代わりに使ったり、ピクルス、和え物、お肉の下味に使うと素材の細胞が活性化、塩加減もまろやかです!
梅塩作り風景
梅酢に漬けて色を着け、そこから1ヶ月近く混ぜて干して。
手間のかかる天然梅塩なのです。
2022年3月 昨年植えた苗木から芽が出てきました!